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最新コメント一覧

米山 隆一 - TPP反対で、日本の農業と医療と国益は守れるのか? へのコメント

はじめまして。TPPをめぐる議論は、反対派と賛成派でズレが生じやすいと思います。

小生は、TPP(交渉)の持つ、時間軸における非対称性という問題に着目して反対するということを最初に述べておきます。

その上で、農業の抱える最大の問題は、企業化が比較的困難なこと=大規模化が困難なことであり、TPPとは実は直接関係ないと思います。とはいえ、間接的に関係はあります。この問題を解決してからでないと、大規模化以前に、現在の分散した、小規模経営による農地が死んでしまいかねません。今の段階でTPPに加入すれば、競争力云々以前に日本の農業が死んでしまいかねません。

 次に、医療の問題は、国民皆保険の問題が最大の課題ではないでしょうか? 国民皆保険が民間保険の「参入障壁」とされた場合、世界に誇るべき日本のシステムはどのようにして守られるのでしょうか?

 次に、製薬に関しては、最大の問題は、諸外国で承認された薬品について、日本では再度承認を得るために、10年は下回らない臨床試験などのデータ取りが必要なことです。そして、(IPSを含む)臨床試験についての問題は、まさに国家による投資の問題であり、全くTPPとは無関係です。

 以上、田舎に住み、農業経営者を友人に持つ、製薬関係の会社に勤めるエンジニアからの意見です。

投稿者: 佐野 鷹男

米山 隆一 - TPPと国民皆保険 へのコメント

医療で現在起こっている問題について、米山さんはスペシャリストでしょうから信じてよいのだと思います。

私の分野である金融、保険については、アメリカやカナダの保険商品、学資積み立て、老後の資産形成プランなど、日本では認可されていない優れた金融商品が解禁されれば日本人の資産形成がもっと楽になると思われます。

同時に日本人の金融リテラシーを高める必要がありますが。

「良いこともある」というのは事実でしょう。

もちろん輸出産業なんかは関税の撤廃によって儲かりますしね。

前にも書きましたが、自由化、規制緩和はトータルで反対であり一部賛成です。


おっしゃるように需要と供給のミスマッチが起こっているのであればその部分で自由化を行えば良い話ではないでしょうか。

二国間協定でよいと思うのですが・・・


次回を楽しみにしております。

投稿者: 小千谷市民

米山 隆一 - 自民党とTPPと原子力 へのコメント

自民党が掲げているTPPへの参加条件は聖域無き関税の撤廃についてだけでなく、その他にも実はありますね。↓参照

http://www.jimin.jp/activity/colum/116025.html

これらは自民党の出した約束でありますので、これを守らなければウソつきと批判されますし、約束を守りながらTPPに参加できるとは考え難いものですね。


さて、どちらに転ぶのでしょうか・・・



私は行き過ぎた自由競争と市場原理主義には大反対でありますのでTPP参加にはもちろん反対です。

そして、日本全体として一体なんのメリットがあるのか全くわかりません。

一部の企業のみの利益となり、国内全体としてはいっそう格差を拡大するだけで貧困と失業をわざわざ増やすだけのような気がするのですが。


貿易の本来の目的とは?

経済の語源である「経世済民」の意味とは?


これらを考えたときに低価格を競争するだけの貿易など合成の誤謬を生むだけであり経済政策として失敗と分かります。

少なくともデフレという状況下では。

今現在日本で起きている産業の空洞化、平均賃金の低下を見ていただければ明らかではないでしょうか。

部分的に賛成できる点はあっても、総論として反対です。

ユーロの危機もリーマンショックも、共に金融のシステムの問題を浮き彫りにしていますので特に早急に規制を強化するべきと思います。

投稿者: 小千谷市民

米山 隆一 - 憲法改正 へのコメント

米山さんの憲法観というのは維新の会の綱領と大筋違いはなさそうですね。オリジナルの政党の章を新たに設けるというのは全力で支持します。

そんなわけで、
維新政治塾テキスト・維新八策(案)から8策目抜粋
8.憲法改正~決定できる統治機構の本格的再構築~
• 憲法改正発議要件(96条)を3分の2から2分の1に
• 首相公選制(再掲)
• 首相公選制と親和性のある議院制=参議院の廃止も視野に入れた抜本 的改革
•衆議院の優位性の強化(再掲)
• 地方の条例制定権の自立(上書き権)(「基本法」の範囲内で条例制定)憲 法94条の改正
• 憲法9条を変えるか否かの国民投票

憲法改正発議権の緩和をまずトップにもってきている時点で、維新の会は96条をなんとか変えたい意思を感じます。それは安部さんが強く主張している点に合致します。
今後の連立の可能性を見据えて差し込んだんですかね?

以下、他国の改正手続きです。一部ではありますが、
アメリカ:両院の2/3で発議→憲法会議→全州の議会の3/4の賛成で成立
フランス:両議員の過半数で可決→両院合同会議3/5、及び国民投票の過半数の賛成で成立
ドイツ:両院からなる憲法裁判所にて2/3の賛成で成立
ロシア:上院3/4、下院2/3の承認→連邦構成体議の2/3の賛成で成立
ベルギー:憲法改正宣言→両議員解散→両議員2/3で発議可能
フィンランド:一院制で過半数→解散→2/3の賛成で成立
オランダ:下院の過半数で議決→解散→両院の2/3の賛成で成立
韓国:大統領が発議→一院制で2/3の議決→国民投票の過半数の賛成で成立
となっています。
決して日本だけが際立って厳しい改正要件の手続きにあるのではないのです。

山本七平ではないですが、これまでの日本は空気を読んで憲法問題の棚上げにしていただけであり、いまさら96条のせいにするのは如何なものかと思います。
それでもM主党みたいな政党が今後も政権を取らないと断言できるなら96条の発議要件を緩和しても構いませんが。。。
日本の国体がボロボロになってしまいますよ?

私も米山さんと同様、民主主義にとって最も大事なのは手続きだと思っています。国民から自由権の一部を取り上げるわけですから、立法府は正当性に根拠がなければなりません。だから選挙は公正に行われなければならないんです。96条も同じです。国の形を決める憲法の改正発議の要件を緩和するのは正当性の根拠が薄くなる気がしているのです。



まだ鼻垂れでウ○コが大好きだったガキの頃、たまたま見た夕方のニュース…新潟のローカル放送限定だったかもしれませんが、かつて、米山さんが初の衆議院選挙に挑むときに小学校の同窓会兼激励会みたいなのをやっていました。そこで元クラスメイトが「こいつは昔から総理大臣になるって言ってたんだよ」と語り、米山さんはちょっと照れ臭そうにしていた表情が記憶にあります。その頃から私は米山さんのファンなのかもしれません。

参議院選挙の時には住民票が魚沼になっていますので、次こそは初じめて米山さんに一票を投じることができます。まあ高校時代に握手はしてもらったんですけど…すいません、あの頃は都市伝説で「米山さんと握手すると頭が良くなる」というのがあって…選挙権がなかったくせにすいませんでした。

ちなみに4月からは無職です。暫くド田舎に引きこもって留学の準備をするつもりです。東京に6年住んでたから順応できるかな〜。ヒマなせいで長々と書いてすいませんでした。次は必ず投票しますから許してください。

投稿者: 雪かきで筋肉痛

米山 隆一 - 尖閣問題とTPP へのコメント

 維新の会 党員Tさん、コメントありがとうございます。

 憲法改正、国体の議論については、別の記事に記載しましたので、そちらをご参照ください。

 「自らの国を自らの責任で守る」ことには大賛成です。高度に専門化した現代の軍事において素人はさして役に立ちません(現代兵器を操縦できない兵隊は役に立たない時代です)ので徴兵制を採用する意義はないと思いますが、自衛隊の地位向上(地位の確定、指揮権の明確化)、日米地位協定の対等化は是非実現すべきものと思います。

 一方で「日本は日本一国で守るべきだ。」というのは、理想としては同意しますが、現実的ではないと思います。現代の軍事はあまりにも高度になり、「一国で自らを防衛できる国」はアメリカを含め、世界に一つもないと思うからです。
 そのもっともよい例が、北朝鮮の脅威です。北朝鮮のGDPは日本の1/200で、第2次世界大戦までの戦争なら、脅威どころか、およそ相手にする必要すらなかった国だと思います。ところがその北朝鮮が、世界中に拡散してしまった核とミサイルの技術を使うことで、日本どころかアメリカの安全保障まで脅かしています。これに対処するには、周知のとおりアメリカが軍事目的で開発・運用しているGPSや偵察衛星の利用が必須である上、いざ北朝鮮が核を搭載したミサイルを打ち放ったら、日米韓の連携なくしてこれを打ち落とすことは不可能でしょう。
 これらすべてを日本一国で行うことは非現実的だと、私は思います。そしてそれ故に、日本は米国と安全保障条約を結んで基地を提供しているのであり、アメリカ自身も自国だけではこれらの脅威に対処できないから、日本をはじめとする同盟国に基地を置き、かつ予算上の援助を得ているのではないでしょうか。

 私は日本一国主義に陥るよりはむしろ、自衛隊、自衛隊の指揮権、集団的自衛権、日米安全保障条約をきちんと整理したうえで、日米の協調を深め、アメリカと共同して極東-東南アジア地域の安全保障の一翼を担うことが、日本の安全保障を高めると同時に、日本の世界的地位やプレゼンスを高めるものと考えます。

投稿者: 米山隆一

米山 隆一 - 尖閣問題とTPP へのコメント

米山先生 ご高説の考えに同感です。ただし、そのためには日本国そのものが自らの力で守り抜くという強い決意が必要かと思います。
現況の日本国憲法のありかたについて、先般の石原党首や平沼氏の国会での質問内容についてどう感じましたでしょうか?まずは憲法の改正による国体の正常化こそが政治的には大事かと思います。現行は難しくてもいずれは外国の軍隊は日本からの撤退を求める必要があるかと考えます。

投稿者: 維新の会 党員T

米山 隆一 - AKBと自民党 へのコメント

>>雪かきで筋肉痛さん

その問いを米山さんに答えろというのは酷過ぎだよ。
今は薄くでもいいから広く支持を集める必要があるっていうのは分かるでしょ?

どっかで聞いた受け売りでもなさそうだし、雪かきで筋肉痛さんがかなり勉強されてるのは分かります。
特に憲法に関しての考え方は普通に読みいっちゃいました。
お世辞抜きでお若いのにすごいと思います。

ただ、今の米山さんの最重要課題は次の参議院選挙に勝つことだって分かってるでしょ?
憲法改正というデリケートな話で揚げ足を取られかねないのも分かるよね?
ドラえもんのエネルギーは原子力だといってマスコミに叩かれたの覚えてる?

それに、一応は公認候補なんだしここでもし石原さんと全く違う考え方を表明したらヤバい立場になるだろうことは想像できるよね?


後者だけど、米山さんのところで秘書見習いなんてどう?

投稿者: 長岡市民

米山 隆一 - AKBと自民党 へのコメント

ところで昨日(2/12)、維新の会共同代表である石原さんが衆議院予算委員会での質問の場に立ちました。
中継時間の関係上、家にこもってのテレビLIVEは無理でしたが、誰かがYouTubeにアップした99分32秒を視聴しました。
現行憲法の破棄、象徴としての天皇とは、靖国神社に天皇が参拝するよう総理が進言すべし、政府の会計制度の見直し、日本版GPS導入、Sina、尖閣の制空権制海権、防衛予算増額すべし、横田基地の軍民共有化、環境問題等々、
どれもが近々の課題ながらも眠気を誘うこれらのテーマを、作家らしい例え話やこれまでの経験を織り交ぜながら、最後まで飽きることなく興味深く視聴することができました。

そこで米山さんに質問です。
・石原さんが国政に復帰したのはどうも憲法改正が最大の目的のような気がします。現行憲法は破棄までせずとも改正すべきなのでしょうか?  すべきならばどのように?
・現在大学院M2なのですが就職先がまだ決まっていません。どうすればいいですか?

ちなみに前者の質問ですが、私個人の考えとしては改正すべきだと思っています。
内閣総理大臣の任期、政党と内閣との関係、参議院の位置付け等々に関してはキチンと条文に書き記すべきだと思っています。特に「政党」の単語は必須だと思っています。
安部さんは入れるべき必須単語を「愛国」だと言っているようですが「愛」とは言えば言うほど薄っぺらく感じるものです。「10-2  日本国民は、親を愛さなければならない。ただし、現に成人しいつまでもスネをかじり続けるのは、資産を超えない限りでしかできない」なんていう条文が入ってしまうのは如何なものかと思います。
人は生まれる国を選ぶことができません。親子関係と一緒です。「日本人は日本を愛せ!」とは言われなくてもやっています。もちろんその国が嫌いであるならばいつでも国籍離脱すればいいだけのことです(22条)。親子だとそうもいきませんが…。
そして9条は手を付けるべきではないと思います…今は。集団的自衛権は政府解釈でどうとにもなるわけですから、アメリカと同盟を結んでいる限りはそのままの形で問題ないかと思います。
なにしろアレルギー反応のある連中を納得させるのは面倒です。ボコボコに殴られた後で、いかに9条がポンコツ条文であったのかを知るのでしょうが…身を持って。もし、顔面変形するくらいボコボコにされたくないのであれば改正していいと思います。
そして最近よく話に出てくる96条もそのまま残すべきだと思います。そもそも政党で2/3を集めようとするから難しいのであり、党議拘束を外せばいいだけのことです。憲法に書かれているのは国民の代表者数2/3であり党員数2/3ではないのです。
それに、党議拘束なんてやつは憲法13条の個人の尊重を無視していると思うのです。小選挙区制の趣旨からも外れています。政党政治の実現のためには合理的かつ機能的であるとは思いますが、少なくとも国是や倫理に関わることに関しては適用対象外にすべきだと思っています。確か…臓器移植法案採決のときに、当時自民党代表であった麻生さんは反対票を投じたと記憶してます。まあカトリックですからね。
ご承知のようにアメリカやドイツ、フランスなどでは党議拘束なるものはありません。似たようなものがあっても罰則規定はありません。

維新の会からの参院選候補者であり、かつ法律家でもある米山さんの憲法改正に関しての考えをぜひお聞かせください。
もちろん米山さんと石原さんの考え方で共有できる部分、できない部分があるのは当然に承知しています。

ここに長々と書き込んでいる時点で私は言い訳できない米山さんのサポーターです。参院選頑張ってください。一日も早く、国政の場での米山さんの有志が見たいんです。

投稿者: 雪かきで筋肉痛

米山 隆一 - AKBと自民党 へのコメント

面白いですw

でも、同じ坊主頭でも米山さんとMさんでは、内容と意図が全く違いますよね。

投稿者: 雪姫

米山 隆一 - 体罰とブラック企業と日本の未来 へのコメント

某事件で体罰があった事は否定出来ないししないですが、実際はTVなどで報道されている事情といささか違うようです。
かといって、そのいささか違う事情が真実なのかどうかは確認していないので、ここでは省略させていただきます。
そういったアバウトな事実を元に(事実だったとしても)公衆の面前で吊るし上げ公開処刑にするマスコミの手法もどうかと思います。
彼らは今まで何人正義の名のもとに吊るし上げ命を奪ってきたことでしょうか。
以前鳥インフルエンザを報告しないで蔓延させた経営者を自殺に追い込んだ時が思い浮かびます。
そういった意図がないとしても、情報の扱いは慎重にすることが必要だと思います。
変なところでは人権を盾にする世の中なのに不思議なものです。


投稿者: とおりすがり

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