活動報告

政見放送収録原稿

  • 米山 隆一
  • at 2016/9/27 23:55:25

本日は政見放送の収録でした。1日で4件の収録を終えた後、2社のインタビューで、話疲れてしまいました。とはいえ、私はやっぱり政策を語りたがりで、話だすと、スタッフの方から「そろそろ終わりに…。」と言われるまで答えてしまうところが困りものです。小泉さんを見習って、シンプルに回答しないといけません(笑)。

政見放送の原稿は以下の通りです。
写真は撮影前のメイク風景、収録時(リハーサル)、そして4局終わった後の達成感あふれる笑顔です(笑)。

---------以下政見放送原稿------------ 

 今日は。米山隆一です。新潟生まれ新潟育ちの49歳、医師・弁護士です。新潟県の新しいリーダーとして、県民の命と財産を守り、子供たちの未来と故郷新潟の発展のためにこの身を捧げたいとの思いから、この度新潟県知事選挙に立候補いたしました。

 今回の知事選の最大の争点は、何といっても柏崎刈羽原発の再稼働問題です。あの福島原発事故で、多くの人があまりに過酷な被害を受けました。あの時からもう5年が経過していますが、今も、事故収束の目途は立っていません。私は、原発事故原因の徹底的な検証、原発事故が私達の健康と生活に及ぼす影響の徹底的な検証、そして万一原発事故が起こった場合の安全な避難方法の徹底的な検証の、三つの検証がなされない限り、原発再稼働の議論を始めることはできないという泉田知事の路線を受け継ぐことを、県民の皆さんに、はっきりと、お約束いたします。それが、県民の皆様の命と健康、そして故郷新潟と子供達の未来を預かる、新潟県の新しいリーダーの、現在と、そして未来に対する責任です。

 県政の課題は、勿論、これだけではありません。私は新潟県の新しいリーダーとして、県政の様々な課題の一つ一つに、真摯に、丁寧に、全力で取り組ませて頂きたいと思います。
 子育て支援、医療、介護は、新潟県のとても重要な課題です。
新潟県は今、人口減少に悩んでいます。お母さんたちが、働きながらでも、安心して子供を産み育てることができる環境を是非作らなければなりません。
 新潟県は今、医師が足りません。地方に住んでいるから、地域に医師が足りないからという理由で、救えない命があってはなりません。私はこの新潟県で、中央と変わらない医療を受けられる体制を是非作りたいと思います。
 介護は今、日本全国で危機に瀕しています。私が医師として地域の皆様に寄り添って活動する中で、老老介護の悲惨な現場も目撃しました。5年後10年後、皆さんのお父さんお母さん、御爺さん御婆さん、そして皆さん自身が、十分な介護を受けられる保証はありません。私は新潟県の介護体制を整備して、すべての人が安心して十分な介護を受けられる体制を、全力で作ります。
 新潟県の農業にとって大きな問題をはらむTPPが、今国会で審議されています。新潟県のリーダーとして私は、まず徹底的な情報開示を求めると同時に戸別所得補償制度の復活など具体的で実効的な対策を国に求め、TPPから新潟の農業を守ります。
 新潟県は日本海の表玄関として大きく発展する可能性を持っています。私は、新幹線と新潟空港のアクセスを高め、県内の交通ネットワークを改善し、新潟県の利便性を上げて雇用を増やします。そして頑張る企業、特に中小企業を支援して最低賃金を上げ、誰もが豊かに働ける新潟県を作ります。
 新潟県は素晴らしい自然環境と、温かい人に恵まれています。私は、県政の情報を幅広く開示し、県民の皆様の声を聞いて、より住みやすい街を作り、誰もが豊かに暮らせる新潟県を作ります。
その全てが、新潟県の新しいリーダーが果たすべき現在と、未来への責任なんです。
 そして最後にもう一つ、私が果たすべき、最大の責任があります。それは、教育、教育、教育です。新潟の未来を作るのは、日本の未来を作るのは、新潟に育つ子供たちです。私は新潟に育つすべての子供たちが、一人一人の希望に応じて、豊かな教育を十分に受けることができる体制を作ることを約束します。

 故郷新潟の現在と、子供たちの未来のためにこの身を捧げ全力で頑張ります。現在と、そして未来への責任を果たす、新潟の新しいリーダーとして、私米山隆一を選んでいただけますことを、心よりお願い申し上げます。

 


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コメント

米山さんには本当に知事になってもらいたいので、そのための意見
をちょっと書かせていただきます。

>話疲れてしまいました。
リーダーはどんなときでも「疲れた」は禁句です。弱い人間、頼り
にならない人間と思われるからです。

嘘をつくのはいけませんが、どんなに疲れていても、爽やかに、に
こやかに、あるときは力強さを魅せましょう。「疲れた」という言
葉一つで米山さんの正直な人柄が伝わってきますが、何でもかんで
も正直ではマイナスになることが多々あります。嘘をついて隠せと
いうことではありませんので、ご理解頂ければと思います。

マスコミと記者には十分お気をつけ下さい。ほとんどのマスコミに
原発マネーが注射されていると考えたほうが良いでしょう。記者に
長くしゃべればしゃべるほど、内容をつぎはぎされて米山さんの真
意がゆがめられます。記者には特に簡潔に答えましょう。どんなに
簡潔に話しても、歪曲しようと思えばいくらでもできます。

はっきりとは文面を記憶していませんが、新潟日報は出馬表明会見
の記事で次のように書いていました。
「表情が固く何も答えないで会場を後にした」
これは明らかに米山さんに対する印象を悪くさせるための書き方で
す。

また、電子版の日報には次のような記述もありました。
「決断した時期を問われた米山隆一氏は苦笑交じりに話し...」
これも明らかに印象を悪くするための書き方です。

マスコミに足を引っ張られないよう、戦略的な対応をしましょう。


  • Posted by 新潟県民C
  • at 2016/09/28 12:43:39

いい笑顔です!
政策もいいと思います。
これから詰めてもっと具体性が出てくるのではないでしょうか。
楽しみです。
森さんはここまできちんとした内容を出していません。
先日TVで見た会見でも何やらモヤッとした内容で、この人は何をどうしたいんだろうと不審に思いました。
街頭演説などでも、米山さんの分かり易い庶民目線の政策をどんどん訴えていって欲しいです。
こういうのが心がこもり、本当に自分自身の経験や頭で考えた現実味のある内容というのだと思います。

  • Posted by もりもり
  • at 2016/09/28 16:56:32

米山氏の新潟県知事選挙立候補の意義
今度の米山氏新潟県知事選挙立候補は、泉田県知事が突然出馬を取り止めたことによる。泉田知事は、氏が立候補すると選挙の中心課題が原発問題からフェリー買収問題に歪曲化されるので出馬を断念した。柏崎原発再稼働に対して、泉田県知事は福島原発事故の原因究明を要求している。原因が究明されれば、柏崎原発は更に安全となるからである。これは至極妥当な要求と言える。東電側はこの妥当な要求を満たすことができない。しかしどうしても再稼働はしたい。そこで考え出されたのが、泉田知事の排除である。
原発の廃炉は、政府・財界にとってはあってはならないことである。投下した資本が無に帰すだけでなく、廃炉のために更に費用が掛かり、日本経済には大きな打撃である。私自身も投下された莫大な社会資本が無駄になるのは見るに堪えない。もし原発が安全であるなら、新しいものは作らないにしても現存のものは安全性が確保される限り稼働されるべきであろう。その原発の安全性を担保するのが、泉田知事が要求する福島原発の事故原因究明であり、その知識の既存の原発への応用である。泉田知事の排除しようとするのは、この条件を東電が満たせないことの証である。そうであるなら、私は柏崎原発再稼働反対である。
それではどうして新潟日報はフェリー問題を利用して「泉田知事排除陰謀」に加わったのであろうか。それは政府・財界との強い絆である。この絆を通して新潟日報はより多くの広告を得ることができる。事実東電は新潟県内に電気を販売していないにもかかわらず新潟日報に広告を定期的に掲載する出す。もしそうであるなら、新潟日報は報道機関であることを忘れたただの利潤追求の営利団体である。「泉田知事排除陰」の裏に居るのは、新潟県をそして日本を自己の利潤の最大化のためのだだの道具と考える輩である。泉田県知事の意志を継ぐ米山氏を新潟県知事に当選させることは、我々県民が新潟県を、我々国民が日本をそのような不逞な輩から取り戻す第一歩である。米山氏の当選に、県と国の政治の在り方が問われている。

  • Posted by 報道機関を憂える者
  • at 2016/09/28 22:54:35

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