米山隆一の10年先のために

　本日上越市の蟹池交差点で告知通り演説を始めようとすると、話す声が聞こえます。ふと見ると、500mほど先で、自民党さんが演説会を開かれていました。今回の選挙はこういうことは色々な党と何度もありましたので、私も今まで通り、「先に話している人が終わるまでは、邪魔な音量をつかわない。終わったら話し出す。」という選挙の暗黙のルールに従って、演説が終わるのを待ち、終了を確認して告知通りの時間に話し出しました。
 
　話し出してしばらくしたら、今度は別の方向から、はっきりわかる大きさで、大きな声が聞こえてきます。「また別の党と被ったか？」と思ったら、なんとつい先ほど演説を終えた自民党さんが、私の至近距離で、ほぼ明白に音が干渉しあう大音量で、演説を始められました。私も途中でやめるわけにもいかず、大音量合戦となり周りの方にご迷惑をかけた部分もあろうかと思いますが、ご容赦いただければと思います。

　さて、正直ベースで現在の私の役どころは星飛馬というよりは左門豊作というところで（笑）、お金持ちの花形満殿からいきなり星飛馬張りにライバル視していただいたのは望外の光栄なのですが、ぜひ勝負は星飛雄馬と花形満の勝負のように、お互いの主張を聞きあって、正々堂々自らの主張をぶつけあう形でさせていただければと思います。　

　ぐれていたころの花形満のように、巨大与党が、大音量で相手の批判を掻き消すような政治で、よりよい未来が作れるとは、私には思えません。