米山隆一の10年先のために

　1月4日、小千谷商工会新年賀詞交歓会に出席した後、長岡厚生会館で開かれた長岡商工会新年賀詞交歓会に出席いたしました。

　地元長岡を支える財界の皆さんに加え、長島衆議院議員、田中真紀子衆議院議員（！）、塚田参議院議員、星野県議会議員、市議会議員の諸先生方といった政治に携わる面々も参加し、新年らしく大変華やかな会となりました。

　私も皆さんの暖かい配慮で上席に加えていただき、田中真紀子先生にも年賀の挨拶をさせていただいたのですが、そこは格の違いを見せつけられてさらっとそっぽを向かれてしまいました（苦笑。尚この場面はテレビカメラに大分写されたようなのですが、残念ながら今のところ放映されていないようです）。

　さて、この賀詞交換会では公認問題や選挙についてマスコミからずいぶんいろいろと質問を受けました。それに対する回答は今まで通りなのでここではあえて書かないのですが、一つだけ「田中真紀子さんと自分の違いは何だと、有権者の皆さんに訴えたいですか？」という問いに対する答えを書きたいと思います。

　私はこの時、「田中先生は偉大な政治家です。外務大臣になられた時、何人かの人に頭を下げ、幾つかの妥協をすれば、彼女はやりたいことは何でもできたでしょう。でも、彼女はそれをしなかった。それがすべてだと思います。私は、電柱に頭を下げてでも、この地域を良くしたいし、この日本を良くしたいと思っています。それは大きな違いです。」と答えました。この答えの当否には議論があると思いますが、私自身の気持ちには偽りはありません。これからの活動の中で皆さんに是非この気持ちを伝えていきたいと思います。

　尚、このインタビューの後、これがベストの答えだったかどうかを自分なりに結構考えたのですが、「フレーズが長すぎて伝わりにくい。これではショートフレーズの名手、田中真紀子先生には太刀打ちできない」という結論に達しました（苦笑）。

　と言うわけで、次に「田中真紀子さんと自分の違いは？」と聞かれたら私は、

「彼女は過去を壊そうとしている、私は未来を創ろうとしている、それは大きな違いです。」

と答えようと思っています。なかなかキャッチーで良いと思いませんか（笑）？