会津藩江戸湾警備二百周年記念講演が開催

  • 菅家 一郎
  • at 2010/11/13 16:22:43
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今日はヨコスカ・ベイサイド・ポケットにおいて会津藩江戸湾警備二百周年記念講演が開催され出席して参りました。
会津藩が江戸湾警備の幕命を受けて二百周年、横須賀市と本市が友好都市提携を締結して5周年にあたる節目の年に、盛大に講演会が開催されました。
横須賀市と本市との縁は大変古く深いものがあります。
鎌倉時代、三浦一族の佐原十郎義連が源頼朝より会津に領地を与えられた時からその縁は始まります。その子孫が葦名を名乗り、鶴ケ城の前身といわれる黒川城を本拠地として会津を統治しました。三浦一族と会津とのかかわりは四百年も続きました。そして江戸時代、当時会津藩七代藩主であった松平容衆公が江戸湾警備の幕命を受け、会津藩士は家族同伴で赴任し、以後十年にわたり三浦半島を統治致しました。
現在横須賀市には、江戸湾警備で三浦半島を守るために赴任し活躍した会津藩士とその家族が眠る墓地があります。横須賀市では、この史跡である腰越の会津藩士墓地を取得され文化財として大切に保存して頂いております。
このように両市は八百年以上にも渡る深い歴史を共有しております。さらには横須賀市発展の基礎を築いた江戸幕府勘定奉行・小栗上野介忠順の子は会津若松市で生まれており、改めて両市の強い縁を感じます。
このような歴史的縁により横須賀市と本市は平成17年4月17日に友好都市としての盟約を締結致しました。
横須賀市と本市の更なる友好を祈念致します。
写真左から3枚目の右側の方は「会津藩と三浦半島」をテーマに講演された横須賀開国史研究会の山本詔一会長さんです。ご紹介致します。
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