活動報告

 さて、世間の人にとっては極めてどうでもいいことだったでしょうが、我々維新の党にとっては衝撃的だった、平成27年10月24日の臨時党大会と称する集会で「これから解散します。解散する日はこれから決めます!」という、非常に良く分からない決議がなされて既に1週間経ちました。維新の党は普通に存続しており、「おおさか」の人達は、解散届を出すどころか、解散日さえ決められていません。伝え聞くところでは、総務省から「絶対受理しないから提出してくれるな。」と言われているとのことで、外からどう見えるかはさておき、当然の判断が当然になされているということだと思います。

 さて、その1週間後の10月31日には「おおさか維新の会」が結成され、本日設立の届け出が提出されたということで、彼らの理屈では、執行部と称する4人だけ残してこぞって「おおさか維新」に旅立たれたことになっています。
 1週間前に勝手に「自分達こそ維新の党の意思!」と大上段に振りかぶって、新たな執行部を選んでおきながら、維新の党のことは一切何も行わず、1週間でいなくなる非常識さと身勝手さにはいまさら言う言葉もありませんが、更に彼らはあきれたことに、辞表の一つも出さず、除名処分に対して10月21日に出した異議申立書を取り下げもせずほったらかしのまま勝手に新党に参加されましたので、そちらの身分も処分も、こちらの自由に決めて異議のないものと理解させていただき、十分な調査をした後、適切な時期に適切に処分させていただこうと思っております(僕が処分できるわけではないですが-苦笑)。

 尚、残った執行部を自称する4人は今後も10月24日の決議を盾に解散だの執行部は不存在だのわめき立て続けるのでしょうが、多勢に無勢、そんなものは黙殺の上、12月6日の全員党大会で全員全決議まとめて無効確認決議をさせて頂きます(これも僕が決議できるわけではないですが-苦笑)。

 世間では「泥沼」「長期化」と言われていますが、維新の党は今現在党員5万人を擁し(減るでしょうが-苦笑)、適正に存続し、適式な届出がなされている公党であり、既に除名済みの4名が、その存続に異議を唱えているにすぎません。260人だか280人だかいた方々は、皆ご自分のご意思で他党に所属されたわけですので、本当は誰かさんの意思かもしれない、彼らの意思などというものを考慮する必要は最早ないでしょう。
 この状況で、維新の党が正式に銀行口座からの出金、政党交付金の交付を申請したら、銀行にも、総務省にも拒む理由はありません。組織内部の争いは、何があっても組織内にかじりついていたものの勝ち、出ていったものの負けと相場が決まっています。

 まだ油断する気も、対応を緩めるつもりもありませんが、「おおさか」の非常識な方々が自らの意思で「おおさか」に行かれたことで、この争いは、思われているより早く、思われているよりあっさりと収束するものと、私は予想します。

 傷ついた維新の威信(親父ギャグすみません-苦笑)を取り戻すには大きな時間と努力が必要ですが、明日はお休みですし、今日ばかりは、「おおさか維新はもういない♪」と鼻歌を歌いながら好きな梅酒のロックを一杯飲んで、寝床に入ろうと思います。

 勿論明日から、色々頑張ります(笑)!


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