米山隆一の10年先のために

赤旗にこんな記事が載っていました
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-02/2012120202_01_1.html

党から怒られるかもしれませんが、赤旗に取り上げていただくのは初めてで、光栄です。
しかも赤旗、批判している割にきちんと文脈全体を載せておられて、敬意を表します。

この文章を読んでいただければ、私が、
1． 自分の意見は自分の意見として言っているのであり、党の方針には従う。
2． より安全な技術を開発しようと言っているのであり、このままの危険な原発を放置しようというのでは全くない。
3． 「私たちはしっかり考えているからこそ、技術的不確定を考慮して話しているのであり、それゆえにやむを得ずはっきりしないスタンスになっている」と主張している。

ことは、ご理解いただけると思います。これだけきちんと伝えてくださっているのに、最後の結論が唐突に「無責任な弁明に終始している。」となっているのはよくわかりませんが…。

いずれにせよ、原子力発電、エネルギー政策の今後は、科学的知見に基づいた冷静な議論が必要であり、思い込みによる即断は避けるべきものと思います。共産党の方々も、このブログをご覧になっておられたら、是非コメントを書き込んでご議論いただければと思います