米山隆一の10年先のために

　8月3日、「第7回枝折峠ヒルクライム in ゆのたに (http://www.ne.jp/asahi/bicycle/race/yunotani/regulationj.htm) 」と言う自転車レースに参加しました。

　高低差750m、全長14km、平均斜度5°のなかなかしんどいコースなのですが、二回目という事もあって、割と余裕を持って完走する事が出来ました。

　ところが余裕綽々でゴールしてみたら、会う人会う人（地元の方々がボランティアでスタッフを務めているので、ほとんどの方が知り合いでした）に、「おいなんだい、去年より遅かったねっか」と言われます。正確なタイムや順位は分からなかったのですが、みんなに言われるものですっかり信じ込んで「こりゃ余裕を持ちすぎたみたいだね。失敗失敗。」と思っておりました。

　ところが後日送られてきた結果を参照しますと、去年は1時間36分30秒で436人中425位（ビリから10位！）だったのが、今年は1時間12分12秒で480人中408位（ビリから71位！）と、タイム順位とも大幅に向上しています（「向上」と言えるほどのものでもないですが－苦笑）。

　どうやら前回は、多くの方が「米山、完走できるのか？ぶっ倒れなきゃ良いけど」と思っていたが故にビリから10位でも「ずいぶん早いじゃないか（ビリじゃないじゃないか！）」と評価してくださったのが、今回は「まあ完走は出来るんだろ」と思って見てくださっていたが故に「おいおい、期待よりずいぶん遅いじゃないか」という評価につながったものと思われます。

　ここから得られる教訓は、「二度目は一回目より相当向上しないと、『良い』とは評価されない」と言う事でしょう。来るべき選挙は、私にとって（恐らく逆風下での）二度目の選挙となります。皆さんに「お、良い候補だな」と評価していただく為に、全力で大幅な向上に努めようと思います（「言うは易し、行うは難し」ではありますが）。