米山隆一の10年先のために

　本日、祖母の実家がある南魚沼市の野田地区でミニ集会を行いました。開催時間が14時からだったこともあって、家庭を預かる主婦の方がたくさん集まってくださりました。この時間帯設定は、主婦層にファンの多い、我がライバル（と思っているのはこちらだけかもしれませんが－苦笑）田中真紀子先生のミニ集会を参考にしたものです。成る程平日のこの時間は、以外に主婦の方々には都合が良い時間なんだなと、認識した次第です。

　演説の中身は例によって健康講座だったのですが、質疑応答の際にはやはりという感じで後期高齢者医療制度が話題になりました。皆さんが口々に訴えたのは、「民主党と自民党のどちらが言っていることが正しいかなんてことは、おらには分からん。でもなんだともかく将来が不安だ。その辺をしっかり対応して欲しい。」というものでした。

　既に何度かブログで指摘しておりますが、民主党の言う完全廃止－老人保険制度への復帰も、自民党が現在とりくんでいる部分的手直しによる現行後期高齢者医療制度存続も、伴に安定して持続可能なものではありません。長期的に持続可能で、誰もが安心できる医療制度を作る為に、無駄の削減、予算配分の適正化、給付と負担の配分を含め、抜本的な制度改革に、取り組んでいきたいと思います