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最新コメント一覧

米山 隆一 - 日本の誇り 他国の誇り へのコメント

 岐阜から来た七日市のヨソ者さん、コメントありがとうございます。

 いや、これは耳が痛い、さすがの御慧眼です。ご指摘の通り、「文頭はキャッチ―に」と言う意図もあってのことなのですが、結構昔から、「お前の文章は特に最初がちょっと力みすぎ。」とよく言われてきました(笑)。
 改めようという部分もあるのですが、最近はやりの ”Let it go(ありのままに)”的には、まあこれが私の個性で、このキャッチ―さがなくなってしまうとつまらないところもあると思いますので、半分は気を付けて、半分は御理解いただくということで、ご容赦いただければと思います。

 日中戦争は、中国側の清帝国末期の混乱に、国民党軍、共産党軍、更にその中の指揮命令系統の不統一がありましたから、確かに国家間の戦争であったのか、内戦に介入したものなのか、はたまたどれかの勢力を援助するものだったのか、解釈は複数ありうると思います。
 勿論私も日本がすべて悪いとは思っていないのですが、少なくとも、大多数の中国人がそう思うのはやむを得ないことかなと思います(アメリカの原爆投下を、「戦争だからしょうがない」と割り切れる日本人がそうはいないことと同じではないでしょうか。)。

 いずれにせよ、「昭和初期の軍国主義の時代」に良いところも参考にすべきところもあったでしょうし、高潔な人もいたでしょうし、どんな時代でも人間ドラマは人間ドラマで愛と夢と感動があったのでしょうが、しかし全体としては、現代の社会の方がずっと幸せで、私たちは戦前への回帰ではなく、現代の社会の問題点をより時代に即した方法で解決していくことで、より幸福な社会を作っていくべきだということで一致できるなら、素晴らしいことだと思います。

 昨日は七日市の夕涼みの会に出席予定だったのですが、東京での応援演説と仕事で参加できませんでした。週末は「枝折峠ヒルクライムin魚沼」に参加予定です。どうぞよろしくお願いいたします

投稿者: 米山隆一

米山 隆一 - 日本の誇り 他国の誇り へのコメント

米山隆一様
 相変わらずのブログの書き出し(文頭)ですね。

『 最近、「日本の誇り」が流行りです。殊に歴史問題については、陰に陽に、「日本は何一つ悪くない」「中国が悪い」「韓国が悪い」「アメリカが悪い」という論調が目立ちます。』

 との事ですが「日本は何一つ悪くない」と言う書き出しは極めて好戦的です。貴殿のブログは今回に限らず、この様な挑戦的、好戦的な書き出しが非常に目立ちます。まぁ、問題提起をする上でインパクトが必要との意識の現われだとは思いますが…。この様な論調では、以前から貴殿が嫌悪感を覚えると仰っていた、罵詈雑言の応戦による阿呆・馬鹿合戦を誘発しているのは貴殿だと言う事に成ってしまいますよ!
 本稿(日本の誇り 他国の誇り)も、私との議論についてのコメントと受け取っておりますが、この様な書き出しで持論を展開される事が目立ちますので、ついつい反論したくなるのです。
 今の日本に、昭和初期の不幸な時代について「日本は何一つ悪くない」と考えておられる方が何%いらっしゃいますか?調査した訳ではありませんので何とも言えませんが、母数を成人とした場合で数%有るか無いか、ひょっとしたら1%未満ではないですか?言論も含めた暴力的極右論者だけでしょう。少なくとも私はその様に考えた事は、この世に生を受けて以来一度もありません。
 貴殿が「美辞麗句を並べて戦争を美化している」とか「軍隊は効率を求める大量殺戮集団だ」とか「大東亜戦争は自衛戦だと弁解を並べても、日本の侵略戦争に他ならない」等と、一方的かつ勝手に決め付けて論評されるから、もっと多面的に捉える必要があるのでは?と 問題提起している訳です。
 喧嘩両成敗と言われる様に、何事も事態が起こるまでには当事者のみならず、様々な要因が複雑に絡み合っているものです。戦争も先に宣戦布告した方が一方的に悪いとか、ましてや敗戦した国が全て悪い等と言う事はありません!!
 蛇足ですが、先の日本と中国との戦闘行為に於いては、両国とも宣戦布告しておりませんので、最近定着しつつある「日中戦争」は誤りで、「支那事変」が正しい呼称です。この事からも、「日本が中国内乱に引き摺り込まれた」との論調にも少なからず妥当性があるのではないでしょうか?
 因みに、開戦前に律儀に宣戦布告する国は世界的に見ても日本ぐらいで、一般的には事後布告です。先の日米戦では、馬鹿な役人が前日の歓送迎会か何かで飲み過ぎて二日酔いになり、事務処理が遅れて真珠湾攻撃から1時間程過ぎてしまいましたが…。果たし状的な儒教道徳文化の正々堂々とした日本人としての誇りを有する私としては、正に痛恨の極みです。

 以上、貴殿のブログの論調についての苦言、他。

投稿者: 岐阜から来た七日市のヨソ者

米山 隆一 - 女性の活用と成長戦略 ~おじさんの力はいりませんか?~ へのコメント

>それではどのように「おじさん達」を活用する戦略を提言されますか?

そんな漠然とした質問されて答えられる人は少ないでしょう。
そもそも私の書き込みの趣旨理解してますか?

投稿者: とおりすがり

米山 隆一 - プーチンの誤算とロシアの悲惨 ~愛国の陥穽~ へのコメント

しょーもない書き込みに返信いただきありがとうございます。

欧米の「人道」にはかなり胡散臭いものを以前から感じております。イスラエルのガザ侵攻などみると、異教徒=人道の対象外に見えて仕方ありません。19世紀までの植民地主義が根底に残っているような・・・あくまでも聖書基準にしか過ぎないと思いません?
多神教的なあちらにはあちらの論理があるんだから、とりあえず話を聞こうというスタンスは弱い印象です。

ロシアは、基本ジャイアンなのかなと思いますよ。周辺諸国を「のび太のくせに」とやっているような印象ですが、少なくとも中国よりは大国としての自覚、大人の自覚、経済の重要性をわかっているような気がします。
横暴な行動は、他国の生の情報を一般人がみるチャンスがほとんどないのでしょうね。国民性が大きいとは思いますが、先に情報統制を(完全ではないにせよ)止めたロシアが大人な理由はここかなという気がします。

投稿者: 名無し

米山 隆一 - 女性の活用と成長戦略 ~おじさんの力はいりませんか?~ へのコメント

「日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体」という本を思い出しました。

日本の女性の社会進出が諸外国と比べて低いとありますが、原因は日本の女性の甘えじゃないかと思いますね。
私の母親は昭和50年代に操業して0から従業員10人を雇う社長を2年前までやってましたし、よく「女であることを言い訳にする女が多すぎる」と言ってました。ちなみに父親の会社は経営不振により、母親の会社に救済され完全子会社になりました(笑

女性の社会参加の問題は社会制度の問題ではなく、教育なんでしょうね。ってことは、今から初めて小学生が40代になる30年ぐらいはかかるかも。

投稿者: 名無し

米山 隆一 - 日本の誇り 他国の誇り へのコメント

米山隆一様
お返事ありがとうございました。

『「貴殿の隣の家で夫婦喧嘩、親子喧嘩の果てにボヤ騒ぎが起きて火の粉が降りかかってきたら、あなたは火を消しに行きませんか?けんかの仲裁に入りませんか?」との質問にお答えします。

おそらく前後の文脈から、「日中戦争は、満州国での清朝廷の再建と、漢民族の中華民国政府との争いを、日本が仲裁若しくは収めようとしたものであり、日本の侵略戦争ではない。」という趣旨かと思います。』

とのご認識ですが、ニュアンスが少し違います。
夫婦喧嘩=中国内乱、親子喧嘩=中国と当時の李氏朝鮮国(後の大韓帝国)です。
また、日本の侵略戦争ではない!と断言したつもりはありません。そう取れる様な歴史的事実もありますよ!と述べたつもりです。

 『当時の状況をそのように解釈する余地が皆無であるとは言いませんが、少なくとも当時を知らない私にはそのように信じる確たる証拠はありません。』

勉強して下さい。
特に、通州事件と通化事件と長春包囲戦は絶対に勉強して下さい。私は支那事変は通州事件に始まり、通化事件にて終了したと認識しております。

 『そしてそのように信じる確たる証拠がないことでは、今を生きる中国のほとんどすべての人も同じでしょうから、彼らが、そのように信じないのも、当然だと思います。そして、中国人は、おそらくそれと正反対の証拠をそろえた教育を受けているのでしょうから、それと正反対の意見を持つのも、当然でしょう。』

正反対の証拠の多くは捏造です。
例えば、中国残留孤児問題を考えてみて下さい。これを自分に当て嵌めてみれば、自ずと答えは出てきます。よそから来て自分の家族や地域住民を強姦、虐殺して財産を略奪した奴等の子供を貴方は育てますか?自らは殺さないまでも養育はしないでしょう。子供を育てるのは大変な事です。勿論、養育して下さった中国人の方々には只只感謝申し上げます。
私は韓国人、中国人、台湾人、フィリピン人、マレーシア人、ドイツ人、イギリス人等々と仕事を共にした事があります。個々人としては皆大好きです。殊に韓国人とは付き合いが長かったので、中越大震災、東北大震災の時は何十年も経っているのに真っ先に電話をもらいました。電話では韓国人が日本語で、私が韓国語で話をしました。楽しいものでした。
世界の人々との相互理解は大変重要で、その際に最も重要な事は、各人が正しい歴史認識に基づく自国の誇りを明確に持つ事です。そうでないと相手に馬鹿にされて付き合ってももらえません。何だよコイツ日本人のくせに日本の事を何も知らないのかよ!と言われ、蔑まれます。だから私は当時、歴史を学び直しました。
「相手(敵)を知り己を知れば外交(百戦)危うからず」です。

 『私は、日中戦争、太平洋戦争において、日本がすべて悪かったといっているのではありません。少なくとも中国から見れば、すべての経緯を置いておいて、それは侵略に見えるといっているつもりです。中国からどころではありません。アメリカを含めたほとんどの国から、おそらくそう見えています。
 自分がどう思うかはさておき、他国からどう見えているかについて知るには、その他国の意見を聞くしかありません。それすら否定するのは、独善というものではないでしょうか。』

仰る通りです。中国人や韓国人のみならず、世界中の民族が自国の視点から歴史を語る事に何ら問題もありませんし、他国の民族はそれを認めるべきだと私も強く、強く、強く思います。それがアイデンティティの根幹だからです。
私が言いたいのは、以下の二点です。

①中華人民共和国(中国人ではなく)と大韓民国(韓国人ではなく)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮人ではなく)は、自国の歴史観を他国に強要するな!
また、他国の歴史教科書に干渉するな!
他国の内政に干渉するな!

②日本人は祖父、曽祖父を始めとした祖先を卑下するな!
自虐的反日歴史教科書を鵜呑みにするな!
歴史を正しく学び、自分の立ち位置を明確に持て!
日本の為政者(官僚も含め)や教育者は確りしろ!
将来、国際社会で活躍する子供達に大変重要な近代史を自虐的なウソ教科書で、しかも受験が近いからと蔑ろにした教育をするな!
と言いたいのです。

此れにて本当に失礼致します。お付き合い頂きましてありがとうございました。

投稿者: 岐阜から来た七日市のヨソ者

米山 隆一 - 議論をするということ ~右手と左手をつなぎませんか?~ へのコメント

岐阜から来た七日市のヨソ者さん、コメントありがとうございます。

「貴殿の隣の家で夫婦喧嘩、親子喧嘩の果てにボヤ騒ぎが起きて火の粉が降りかかってきたら、あなたは火を消しに行きませんか?けんかの仲裁に入りませんか?」との質問にお答えします。

おそらく前後の文脈から、「日中戦争は、満州国での清朝廷の再建と、漢民族の中華民国政府との争いを、日本が仲裁若しくは収めようとしたものであり、日本の侵略戦争ではない。」という趣旨かと思います。

 当時の状況をそのように解釈する余地が皆無であるとは言いませんが、少なくとも当時を知らない私にはそのように信じる確たる証拠はありません。
 そしてそのように信じる確たる証拠がないことでは、今を生きる中国のほとんどすべての人も同じでしょうから、彼らが、そのように信じないのも、当然だと思います。そして、中国人は、おそらくそれと正反対の証拠をそろえた教育を受けているのでしょうから、それと正反対の意見を持つのも、当然でしょう。

 私は、日中戦争、太平洋戦争において、日本がすべて悪かったといっているのではありません。少なくとも中国から見れば、すべての経緯を置いておいて、それは侵略に見えるといっているつもりです。中国からどころではありません。アメリカを含めたほとんどの国から、おそらくそう見えています。
 自分がどう思うかはさておき、他国からどう見えているかについて知るには、その他国の意見を聞くしかありません。それすら否定するのは、独善というものではないでしょうか。

私自身の記事で恐縮ですが、「日本の誇り 他国の誇り(http://www.election.ne.jp/10840/97483.html)」をご一読いただけると幸いです。

投稿者: 米山隆一

米山 隆一 - 議論をするということ ~右手と左手をつなぎませんか?~ へのコメント

米山隆一様
お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。
貴殿を、利権による因習でしか回せない政界に新風を巻き起こしてくれそうな、若くて優秀な人材と期待をしておりましたが、その優秀なるが故に持論の展開が優先され、物事を多面的に捉える事が苦手の様にお見受け致します。まぁ、彼の孔子も「六十にして耳従い・・・」と仰っていますのでお若い貴殿には致し方ない事かも知れません。
再反論ですが、これで終わりにしたいと思いますので、長いですがお付き合い願います。

(意見)軍隊を人殺しのための組織であるとするのは、感傷的感情論である。
(回答)私の表現に感傷的感情が入っているのはその通りですが、だからとって軍隊が人殺しのための組織であることは否定されず、厳然たる事実であると思います。
(再反論)
貴殿は、軍隊を「人を大量かつ効率的に殺戮する為の実力組織」と定義付けされましたので異議を唱えました。軍隊は「外交手段の一つである戦闘行為を通じて敵の戦闘能力と戦意の喪失を目的とする実力組織」です。
軍を動かすには何時の世にも「大義」が必要です。貴殿の様に「単なる殺戮集団」呼ばわりする政治家がシビリアンコントロールで軍を指揮して軍人が付いて来ますか?貴殿の言説は軍人や自衛隊員への冒涜です。これは意見の相違で片付けられる事ではなく、為政者を目指すのであれば、完全に貴殿の言説を改めて頂く必要があります。軍隊=殺戮集団とのお考えでは政治家として不向きです。

(意見)日本軍は物資不足と軍事力の差があったから、天皇陛下を掲げた精神論と大和魂で繊維を高揚する必要があったのであり、やむを得ないことである。
(回答)そのような状況を認識しながら戦争に踏み切ったということが馬鹿げたことであり、誰よりも、それによって甚大な被害を受けた、日本国民に対する背信だと思います。
(再反論)
貴殿の論説として「兵站を無視し精神論に頼った不合理極まりない作戦」が先に述べられて「極端な物資の不足と兵卒の命の軽視」が後に述べられていたので本末が転倒しているとご指摘したまでです。

(意見)自国領土外での戦闘行為はあまねく侵略戦争だというのは間違っている。
(回答)他国の領土に出ていった側からは、是非はともかく、「自衛のための戦争だった」という余地があるのはその通りかと思います。しかし、他国の軍隊に入ってこられた側から見たら、何であれそれを侵略とるのは当然ではないでしょうか。自らの視点だけでものを見るのではなく、相手方の視点も考える必要があると私は思います。
(再反論)
例えば支那事変は盧溝橋事件が発端とされておりますが、この時の日本政府は事態の収束に向けた外交努力を誠心誠意行っております。また、中国大陸での日本軍の駐屯については北京議定書等、中国との外交的契約に基づいて行われております(他国の軍隊に居座られれば迷惑だったのは事実でしょうが)。仏領インドシナについても同様にフランス政府の合意を取り付けております。また、中国共産党は盧溝橋事件から遡る事二年前に、第七回コミンテルン大会に於いて日本を標的とする事を決定し、如何にして中国内戦に日本軍を引きずり込もうかと画策しております。また、更に言えば南太平洋の島々は国際連盟による日本の委任統治領ですから完全に自衛戦争です。これ等は歴史的事実です。これ等をご存知の上で侵略戦争だったと断言されるのですか?
私は支那事変も大東亜戦争も肯定論者ではありません。結果から見れば失政であった事は紛れもない事実です。中国大陸では共産軍の策略に嵌り、対米戦に至っては、白人からトンボ眼鏡を掛けたドブネズミと揶揄された日本人(イエローモンキーどころではありません)が、白人社会からの人種差別的イジメに耐え切れず。また、日清・日露と戦勝した裏付けのない自信から開戦に踏み切った事は明らかに間違いでした。この時の外交担当が松岡洋右であった事が最も不幸な事でした。
更に言えば、通州事件、通化事件、長春包囲戦をご存知ですか?ニコラエフスク事件、敦化事件をご存知ですか?ご存じ無ければ必ず調べて下さい。
明治維新以来、万国公法や国際法の遵守を是としてきた日本国や日本軍が、組織的に虐殺等の悪辣行為を遂行する事は考えられません。勿論、虎の威を借る狐の軍曹や伍長クラスが悪事を散発的に働いた事はあったでしょう。しかし、軍令としてその様な作戦が行われた事実はありません。

(意見)法治国家には賛同するが、よりさらに上の有識者による人治国家、更には徳治国家を目指すべきである。
(回答)法治国家への賛同ありがとうございます。ただ人治国家、徳治国家には、私は賛同できません。誰を有識者と考えるか、何を徳と考えるかは人によって異なり、判断の基準となりえないからです。現実には変な法律も多々ありますが、理念としては、法律は、「憲法、更にはその上の正義・公正という理念によって規律される、『理』」であり、法治国家は、万人に共通の「理」によって国家を運営しようというものです。たとえ意図としてはよいものであっても、人によって異なり、時に価値観の押しつけとなりかねない、人治、徳治とは一線を画します。
(再反論)
相変わらず人の意見を偏って捉えられますね。
私が述べる徳治国家とは、論語の文献を読み漁るまでもなく、wikiの「徳治主義」レベルにも書き記されている様に「董仲舒は陰陽五行説を基に天と人の相互の感応関係を論じた天人相関説を唱えると、天にも陰陽があり、陽が徳で陰が刑でありどちらか一方が無くても国家は成り立たないと説き、徳治主義を基本とする儒教の中で法治主義の補完が必要であると主張したのである。」と言う考えですから、政治家は法治国家を基本として、更にその上に成り立つ道徳教育による徳治主義国家を目指すべきとの考えです。例えば最近の不埒な飲酒運転やドラッグ運転による殺人行為。また、先日の裁判員裁判に於ける求刑の1.5倍の一、二審判決を最高裁が覆した件等々、法で全てに対応する事はできません。話は逸れますが、そもそも裁判員制度は刑の合理性に対する民衆批判に対して、法曹界が職務を投げ出しただけでしょう。職務怠慢ですから裁判官の報酬も引き下げて頂きたいものです。この様に法は完璧ではありません。法治主義だけでは対応できない現実があるでしょう?
だから犯罪そのものを減らすべく民衆の道徳教育と為政者の倫理が必要だと述べているのです。
かつて中曽根内閣の秦野章法務大臣が「政治家に徳を求めるのは八百屋で魚を求める様なものだ」と言い放ちましたが、私は違うと思います。政治家に徳が無ければ民衆の政治不信は永遠に拭えません。

さて、貴殿に対する「隣のボヤを消して喧嘩を仲裁するか」との問いに答えて頂いておりませんのでお答え願います。

長くなりましたが、最後に最近の日中韓問題について一言。
先日、貴殿が政治の師と仰ぐ舛添要一都知事が、得意の目立ちたがり戦法を発揮して朴槿恵大統領と会談致しましたが、余計な事をするなと言いたいです。そもそもオリンピックの視察なら25年も前の私が韓国に住んでいた当時に開催されたソウルではなく、つい先日オリンピックが開催された北京を視察するのが筋でしょう。厚生労働大臣当時の殺人インフルエンザ対応と言い、金を掛けて社会を混乱させる様な事しかやりません。まぁ今回は余程、菅官房長官に釘を刺されたのでしょうか安倍総理の伝書鳩に徹して、大した混乱は招きませんでしたが、それでもペコペコ頭を下げている映像を韓国メディアに編集されて韓国では「日本が折れた」と報じられているようです。
私には、現在の日中韓の状況は「日清戦争前夜」に酷似していると思えます。習近平は袁世凱に、朴槿惠は閔妃に重ねられます。中国は四千年の中華思想に基づく覇権主義に走り、韓国は同じく数千年の中国属国としての事大主義から脱け出せず、独立主権国家としての自覚は大韓帝国成立以来百年以上を経てもありません。もっとも、自ら独立した事は一度もありませんから自覚が無いのも致し方ありませんが。両国の悪癖は数千年の歴史がありますから直りません。
日本は歴史を正しく学び、過ちを繰り返してはなりません。でないと最悪は日中戦争に巻き込まれ、良くても河野談話の二の舞になってしまいます。
そういった意味では安倍首相の「対話の扉は開いております」が最善の策です。但し、そのまま数千年も待てないのが外交の難しいところです。

最後の最後に貴殿に期待も込めて一言。
昨年の参議院選挙で七日市・新田の両集落センターに何人の支持者を集められましたか?
「先ず隗より始めよ」だと思います。
集落センターに住民が大挙して押し寄せる事を願いつつ、お別れ致します。余程勘弁ならぬ書き込みが無い限りコメントする事はありません。
それでは為政者への道、頑張って下さい。

投稿者: 岐阜から来た七日市のヨソ者

米山 隆一 - 集団的自衛権の行使についてのコメントに対するお返事 ~適正行使の責任~ へのコメント

自国が侵略された際に自分たちは戦わず、他国が守ってくれると思ってしまっている国民が多いのは日本だけでは?

それは国民性?
第二次世界大戦のせい?
教育?

国民が参加する議論に発展しないことが1番危機感を覚えます。

投稿者: わかもの

米山 隆一 - 滋賀県知事選挙 三日月氏勝利 ~国とのパイプで地方は復活しますか~ へのコメント

まだホリエモンの意見がマシな気がします。例えは悪いですが。それ位時代は動いていてそのスピードに制度、政治家がついていけていないことが、政治と実生活の乖離になっているのでは?

主張に対する違和感、半端ない。

結局何もできない感じしか受けず投票の選択肢にも上がらないのが悲しいです。

投稿者: わかもの

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