米山隆一の10年先のために

8月12日南魚沼市議会議員牧野晶さん、魚沼市議会議員皆川雄二さんと朝食をとりながら話しました。皆川さんのブログでアップされた後1月後のアップで相当に時代遅れですが、私と同世代や、より若い世代が政治の世界で活躍していることに、とても励まされました。

現在牧野さんも皆川さんも、議席のない私も、それぞれ会派には属していますが、「会派活動」と言うものに非常に力を入れて取り組むと言うスタンスではありません。これは一つには単純に私達の世代の特徴なのですが、もう一つには、（世間では既にそれほど若くはないのですが）、政治の世界ではまだ若い世代に属するがゆえに、独立なスタンスが「新鮮」と写ることもあって許されていると言う面があります。

しかし「何かを実現しよう」と本気で思うならば、早晩「多数派の形成」というものに取り組まざるを得ません。中央政界で所謂「派閥」が消え去りつつあるように、これからは地方でもかつてのようなピラミッド型の仕組みは消えていくでしょう。その過渡期にあって、どうやって地域の様々な声を、一つの形に作り上げていくのか、その答えはまだありません。私は同世代で、そして世代を超えて、多くの方々と話していくことで、その答えを見つけて行きたいと思っています。