南魚沼市(7/16)、小千谷市(7/21)で現参議院議員桜井新先生の国会議員在職25周年をお祝いするパーティに参加いたしました。

私が桜井先生とのつながりは、前回の選挙で先生が私を大変暖かく応援してくださったことに始まったのですが、実は私は、先生に直接お会いする前に、農林水産省の友人に「桜井先生ってどんな人ですか」と尋ねておりました。これに対する友人の返答は、「お前寝ぼけているのか。桜井先生は自民党農林族の重鎮だよ。WTO交渉を初めとして日本の農政をリードしてきた人と言っていい。先生は俺たちの言うとおりに動いてくれないし、大変おっかない人なので、ああなってもらっても困るんだが、でも機会があったらよく勉強させてもらえ」との事でした。また彼は次のようにも付け加えました。「今までは桜井先生を始めとして、自民党の農林部会には大物がいて、其の人たちが農政をひっぱってきた。だが今の若い議員さんは、どうしても金融、経済のかっこいい方に行きがちで農林族が育っていない。このままでは日本の農政は今以上に漂流する。お前の自由ではあるが、せっかく新潟なんだし、もし当選できたら農政を頑張ってみろよ。」

彼のコメントからも伺われますが、私は桜井先生は、「極めて正しい農林族議員」であったのだと思います(私のようなものがこのようなことを言うのは大変恐縮なのですが、御容赦下さい)。「族議員」については賛否があることは勿論承知しています。しかし、圧倒的なマンパワーと情報量を持つ官僚に対抗するためには、政策の中身を吟味できる専門的知識を持ち、時には官僚に嫌がられながらも言うべきことを言えなければなりません。そしてその上で、本当に望ましい政策を実現するために、彼らのその圧倒的情報力とマンパワーを上手く使いこなせることが必須だと思います。私は、自民党が、勿論功罪はありますが、桜井先生を初めとする「正しい族議員」を輩出し、農業や地方と言うとかく積み残されがちな所に政治の光を当て、国としてのバランスをとりながら、結果的に世界で最も繁栄する国の一つを作り上げてきたことは、もっと正当に評価されて良いことだと思います。

私はまだ政治の門をたたき出したに過ぎません。桜井先生の姿は遠い彼方です。しかし、しっかりとした専門知識を持って、農業、地方、福祉等の諸問題に取り組み、それを国全体の繁栄と調和させていける、そんな「新たな」「正しい」族議員になっていければと思います。


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