選挙プランナー 三浦博史の選挙戦最新事情

＞民主党内でも既に５０名以上は賛同する、ともいわれています。
まだ離党届が受理されていない横粂勝仁（離党表明・横浜11区）はともかく、小沢一郎（民主党党員資格停止・岩手4区）に近い石川知裕（無所属・北海道11区）や中島正純（無所属・大阪3区）や佐藤夕子（減税日本・愛知1区）は欠席や賛成しても岡田民主党執行部から除名等の処分をされる心配はない。離党届を受理した外部の人間について除名とかできないからだ。

減税日本の佐藤はともかく、石川や中島は小沢寄りの民主党執行部になってから、選挙前後で頃合を見て復党すればいいからだ。

ただし、石川は民主党復党に関しては刑事訴訟がネックになっている。また石川・中島については刺客を立てられる恐れはある（佐藤は既に民主党愛知1区支部長に吉田統彦が就任している）。

菅がダメなのは誰もが認めるところ。
では次は誰が相応しいのか？枝野、前原、石破、谷垣、小沢！？
多数派の組み合わせ方にもよりますが、誰がなっても菅より「ややまし」程度、、ではないでしょうか。千年に一度の震災に、誰もが拍手喝采できる対応ができる政治家がこの国にいるのかどうか。自公も原発に甘かったことの反省ができているのか疑問ですし。権力闘争は、復旧が一段落してから（あと半年位は「復旧」だけでかかるでしょう）でもいいのではないか、と思うのですが。
　不信任を主張される方は、「次の主張は選挙で民意を問え」とか責任逃れをせずに、「次は○○だ！」とリーダー（or連立の組み合わせ）を示していただかないと、ただ退陣だけを言うのは、逆に無責任、に思えます。是非三浦さんのお薦めをお示しください。