ニュースの感想

政党不信と投票行動の行方

  • 三浦博史
  • at 2009/5/07 14:02:53

「政党や政治家は自分たちの選挙や保身しか考えていない」と国民(有権者)が悟った(感じた)時、一気に国民は「いい加減にしろ!」とその怒りの矛先をどこに向けるか考えるはずです。

本来、その矛先は「A党がダメならB党に」「B党がダメならA党に」と流れるはずですが、「A党もB党も両方ダメ」と有権者が判断し、しかも自分の貴重な一票を“死に票”にはしたくないと思った時、有権者はどんな投票行動をとるのでしょうか?

今、総選挙へ向けた各政党の2連ポスターが街頭に貼り出されていますが、そのポスターが有権者の目に「空々しい」と映り始めた時、無党派層、浮動票層はどこに流れるのでしょうか。

議会制民主主義の根幹に触れることではありますが、「政党選挙」ではなく、「脱・政党」的イメージの闘い(候補者自身の魅力の闘い)にモードを切り換える必要があるような気がします。

政党よりも有権者第一、国民・市民本位の政治を訴え、行動する人にその票が集まりそうな気がしてなりません。


  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
トラックバックURL :
http://www.election.ne.jp/tb.cgi/75219

コメントを書く

  • 全てを引用

コメント

この絵に表示されている文字列を入力してください (半角で4文字です)
※ このコメントは一度チェックを通しますのですぐに反映されません。

エレログTOP | エレログとは | 運営会社 | 免責および著作権について | お知らせ

政治家ブログ”エレログ”地方議員版ができました。参加お申し込みはこちらから

政治家専門サイト ele-log 国政版 お申し込み 政治家専門サイト ele-log 地方版 お申し込み
国会議員、都道府県知事、市区町村長、都道府県議、市区町村議、および立候補予定者専用

Copyright by Promote committee of Online-Election.,2001-2007, all rights reserved.
ele-log and the ele-log logo are registered trademarks of
Promote committee of Online-Election