ふるさと回帰運動で農林業後継者の育成を
農業に年間2兆8300億円もの予算が投入されている。今まで、どれだけの税金が使われてきたのか。しかも、食料自給率は40%を切り、4ha未満の農家(全農家の95%、耕地面積の約60%)は切り捨てられ、以前も触れたが、日本の農林業は瀕死の状態だ。
私は、大胆な農業政策の転換が急務だと思っている。例えば、里山再生政策だ。地籍調査により、境界線が引かれ、昔から地域の人たちが共同で使っていた木だし道、大体1メートル幅の里山道が山林から消えてしまった。
スーパー林道など多額の費用をかけた林道は、実際には、観光道路みたいなもので、木出し道としては使えない。山の中腹から8合目あたりを通っているのがス―パー林道だ。地域の人、特に私のふるさとで、山仕事をしている人たちは、税金の無駄遣いだ。と怒っている。
伐採した材木をスーパー林道までどうやって引き上げるんだ。無理だよ高野さん。しかも、スーパー林道は単価が高く、大手や準大手が頭で、地元の業者は、日当プラスアルファの利益があるかどうかぎりぎりだ。
私は、里山道、つまり、本当に役立つ木出し道・本当の林道整備が急務だと思う。これがなければ、間伐もできず、山は荒れ果て、あと10年持たないよと地元の人から教えられた。できれば1,5メートル幅の道がベストらしい。
こうした道を国が買い上げ整備すれば、地権者にもある程度お金が落ちるし、こうした道の整備費は単価が低いので、地元業者が直接受注可能だ。しかも間伐ができるようになる。
そして、ふるさと回帰運動だ。フリーターやニートのみんなに、山や農業に従事することを条件に土地と家を例えば10年をめどに政府があげればいい。家は間伐材のログハウスとする。間伐が進み山も再生する、また間伐材の利用促進につながるし、田舎の土地は安いし、今の農業予算の無駄遣いから見れば、たいした費用ではない。大工さんの仕事も増える。
家は、500万もあれば十分できる。無駄な林道整備や、農業土木事業よりはましだ。売れそうな山ばかり、大手や外資に買い占められる前に、きちっとした政策で、地域の再生の道筋をつけなければならない。
前にも触れたが、自民党は、戸別所得補償にしても、すぐ、ばら撒きだというが、大切なのはお金の使い方、大切な国民の税金をどう使うかということです。無駄をなくせばいろんな政策を実現できる.
二大政党政治、政権交代とはそう言うことです。
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