適正水準(日記1月25日分)

  • たじま 要
  • at 2009/1/26 20:13:50
先日、地元で座談会を開催したところ、質疑の時間になって、公務員の官舎の問題がテーマになりました。というのも、その地域に昨年、10階建ての公務員官舎が新築されたからです。これが出来る前から、私のところにもいろいろなご意見が有権者から寄せられ、当時、私も何度か財務省からヒアリングを行った経緯があります。官舎やそれに付随する駐車スペースは、まさに物理的にそこにあって、近隣で比較されるため、何かと地元有権者の関心となるのです。
 
展開がいつもと異なったのは、一人の女性が手を挙げたところからでした。なんとその方は、まさにその官舎にお住まいになる公務員の方の奥様でした。その方は、「公務員の給与は高いとは思わない。それよりも、政治家の給料こそ高すぎると思う。」などなど、まさに正々堂々、ご意見を仰いました。私はこの方の勇気に心から敬意を表しました。ただ、政治家の歳費もマスコミは多くが誤解していて、たとえば私の場合、国から受け取る年間歳費のうち、最低でも年間1500万円、今年のように選挙の年にはほとんど全てを寄付をし、事務所の経費(私設秘書給与、事務所家賃、報告書の印刷・発送代、ポスター代などなど)に消えてしまいます。ですから、サラリーマン時代の可処分所得に比較される、家庭に残るお金は、サラリーマン時代よりはるかに小さい金額です。たぶん、多くの国会議員、すくなくとも民主党、は似たりよったりだと思います。
 
それはともかく、その女性のおかげさまで、この座談会は終わりごろになって大変な盛り上がりとなりました。公務員も政治家もいつもバッシングの対象になりやすいのですが、どんな場合にでも、相対する立場の意見に耳を傾けることが極めて重要だと思います。税金から支払われる公務員(政治家も含む)の給与の適正水準はどうあるべきか。優秀な人材を惹きつけつつ、親方日の丸の欠点を最小化できる給与体系を今後とも模索しなければならないと思います。

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